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土地改良区概要 → 理事長室
理事長室

理事長 小川 巖
理事長挨拶
(令和7年3月28日第75回通常総代会挨拶より)
昨年の岩船米は、田植え後の低温、日照不足、収穫期における大雨の影響による稲の倒伏、刈り取り期の遅れにより、一昨年に続き2年続けて「やや不良」となり、農家経営にとって大変厳しい状況に立たされた年でありました。また、今年の冬は2月に入り数年に一度の寒波が襲来し、春の農作業の遅れが心配されましたが、寒暖を繰り返しながら雪解けが進み、春の陽気が感じられる頃となりました。 「大雪で厳しければその年は豊作である」 このことに期待し、今年こそは「岩船産コシヒカリ」のブランドとしての価値をより一層向上させることができるよう、荒川沿岸土地改良区として農業用水確保に万全を期して対応していきます。
昨年5月には、農政の憲法とされる「食料・農業・農村基本法」の改正法が可決・成立しました。また、土地改良法についても「食料・農業・農村基本法」の方向性に即した運用が行えるよう、改正法案の成立を目指しているとのことです。
当土地改良区におきましては、改正する法律案に基づいた各種土地改良事業の実施に加えて、多面的機能支払制度の活用、老朽化施設への防災・減災や農業水利施設等の基盤整備、地域社会の維持に尽力していきます。
組合員の皆様は基より、関係総代・役員の皆様には何かと大変お世話になりますが、引き続きご理解、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
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